最終回の今回は~編み地編~として、Pitti Immagine Filatiをレポートいたします!
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◎立体的なアニマル柄
定番のアニマル柄は、編み地を変えたり、番手や質感の異なる糸を
使用したりすることでより立体的に表現したものに注目。
太めのリリーヤーン、マットなコイルヤーン、ブークレなどがおすすめです。
◎レース調
ファインゲージのジャカードで、まるでレースのような繊細な編み地を表現。
光沢とハリの出るシルクやナイロン混に適しています。
◎60’s RETRO
1960年代を彷彿させるポップな配色、レトロな柄にも注目。
ラメ糸を合わせることでより一層レトロな雰囲気を演出できます。
◎穴開き
透かし、というよりも“穴あき”感の強い編み地。
穴からインナーを見せることでまた違った印象を楽しめます。
◎プリントニット
編地とは違いますが、編みでは表現しきれない繊細さやアート感が特徴的な
プリント加工のニットが増加。
リブや透かし編み、地柄の上にプリントを施せば、カットソーとは異なる
ニット特有の雰囲気を残すことができます。
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・・・と、以上が2018SS Pitti Immagine Filatiのトレンド傾向となりますが
SNSが発達した近年、すでに今年の春夏から取り入れられているトレンドもでてきています。
2018SSは一体どんなニットたちが生活を賑わせるのでしょうか。
三和ジャパンの2018SSニットにも是非ご期待ください!