03/15に河北省のYUTENGというカシミヤの原毛工場視察に行きました。
工場長に案内してもらい、2015年に設立されたばかりでとても綺麗な工場でした。
原料のストック場所です。
これからどんどん原料が搬送されていっぱいになります。
原料はろ過装置で仕分けされ、洗いにかけられます。
ブラックヘアを取り除く機械です。
これは北京の技術で80%の確率で取れるようです。手作業でしか成し得なかった工程が機械でも出来るようになるのはまさに革新的ですね。
次の日に珠海の紡績工場に行きました。
先ずは、染色場(TOP)へ!
此処は原料を染める場所で、蒸し蒸ししててとても暑かったです。
ワタを均一にして機械(日本製)でかく工程を4回繰り返し精度を増していく。
糸の原型になったらコーンに巻く工程。
紡績ができたら単糸や双糸巻き。
そしてうわ撚りで撚糸したら大まかな工程は終了です。
今回弾丸出張で原毛工場などを廻りましたが、紡績の工程を見られる貴重な体験が出来てとても勉強になりました!
これからもニットに携わる身として、生産工程をより深く知り、
仕事に活かせるように日々精進していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた今度の掲載まで・・・★